昨年大変ご好評をいただき、わずか3週間で完売となりました「コトワ農園 ブルーハ ゲイシャ ナチュラル 2021 LIMITED」。
その後もたくさんのお問い合わせを頂戴しておりましたが、同じ畑で作られた「コトワ農園 ブルーハ ゲイシャ ウォッシュト 2022」をオンラインストア、ミカフェート各店にて数量限定で本日より発売いたします。

パナマ・コトワ農園のゲイシャは、稀に見る品質の高さと希少性ゆえにミカフェート独自の厳格な品質基準の最高峰に位置するGrand Cru Café LIMITED（グラン クリュ カフェ リミテッド）シリーズのみで販売しておりました。しかし、José. 川島 良彰の「気軽に飲める最上級のゲイシャ」を作りたいという想いを実現させるべく、農園主リカルド コイナー氏の全面的な協力の下、試行錯誤の末にようやくCOFFEE HUNTERS（コーヒーハンターズ）シリーズの限定品として発売に至りました。
ゲイシャは栽培が非常に難しい品種ですが、José. 川島とコトワ農園にはゲイシャに関する専門的な知見や長年の経験がありますので、ゲイシャを最適な畑で栽培し、最適な精選方法で仕上げた「本物のゲイシャ」を皆さまにお届けすることができます。
ゲイシャには新芽の色が2種類あり、緑色（グリーンチップ）のものはウォッシュト（水洗式）、ブロンズ色（ブロンズチップ）のものはナチュラル（非水洗式）が適しています。昨年まではナチュラル精選で仕上げたゲイシャのみをリリースしておりましたが、José. 川島とリカルド氏が試行錯誤の上、COFFEE HUNTERSシリーズとしては初めてのブルーハ ゲイシャ ウォッシュトを創り上げることができました。本年はそんな貴重なゲイシャ ウォッシュトを皆さまにお届けいたします。

コトワ農園のブルーハ（魔女）の畑は、メインの農園から1時間半ほど離れた別の尾根にある飛地です。José. 川島が農園主のリカルドに初めて案内された時は、畑まで行き着けず四輪駆動車を路肩に停めて歩いてたどり着いた程の悪路だったといいます。数十年間見捨てられていたこの畑をリカルドは購入し、野生化して生き延びていたティピカを復活させ、ゲイシャの苗も新たに植えました。
2016年に初めてティピカの収穫をした当時は、道路は多少良くなっていましたが、畑には水道がなかったのでウォッシュト（水洗式）の加工をすることができませんでした。しかし、設備のあるメインの農園まで少量のコーヒーチェリーを毎日運搬するのは大変です。そこで果皮が付いたまま乾燥させるので水の必要ないナチュラル（非水洗式）でプロセスしていましたが、その後畑や道路が整備され、ブルーハの畑でも両方のプロセスで楽しんでいただけるようになりました。

José. 川島とリカルド氏が幾度も話し合いを重ね、丁寧に創り上げた「コトワ農園 ブルーハ ゲイシャ ウォッシュト」は、レモネードを思わせるなめらかな甘みと、とろみを感じるマウスフィール、シトラスピールの爽やかさ、キャラメルのような濃厚な甘みを同時に楽しめる。クリスタルを思わせる透明感と軽やかな飲み口はコトワ農園の系譜を感じさせます。
コトワ農園だからこそ生み出すことのできる味わいを、ぜひご堪能ください。

■COFFEE HUNTERS「コトワ農園 ブルーハ ゲイシャ ウォッシュト 2022」
〔内容量〕豆 160g
〔販売価格〕4,850円（税込）
〔発売期間〕オンラインストア 販売中～／店舗 販売中～
〔取扱い〕オンラインストア／ミカフェート各店 ※
※GRAND CRU CAFÉ GINZA、一部店舗を除く
※豆のみの販売となります。