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2021.02.17

春季限定ブレンド COFFEE HUNTERS「Edición de Primavera」登場!

今年の「Edición de Primavera(エディシオン デ プリマヴェーラ)」では、より春らしいみずみずしい味わいを表現するために、エル サルバドルのアントニエタ農園のマラゴジッペ種に加えて、モンテカルロス農園のパカマラ種をブレンドし、銘柄ごとのブレンド比率と焙煎度合をさらに追求いたしました。

マラゴジッペ種はブラジルでティピカ種から生まれた突然変異種で、アラビカ種の中で樹が一番高く、大粒のコーヒーです。かつてはメキシコ、ニカラグア、コロンビアなどで生産されていましたが、生産性が低く、樹が大きくて収穫が大変なため、徐々に栽培されなくなっていきました。José. 川島 良彰はミカフェート創業以来、おいしいマラゴジッペ種を探し続けていましたが、ようやく2018年にアントニエタ農園で出会うことができました。
今回のブレンドでは、アントニエタ農園の最高標高区画で栽培されているPremier Cru Café(プルミエ クリュ カフェ)クラスの豆はナチュラル(非水洗式)プロセス、標高が少し低い区画で栽培されているCOFFEE HUNTERS(コーヒー ハンターズ)クラスの豆は伝統的なウォッシュト(水洗式)プロセスのものをそれぞれ最上のバランスで配合しております。

もう1つの銘柄であるパカマラ種は、エル サルバドルで生まれたブルボン種からの突然変異種パーカスと、上述のマラゴジッペ種を人工交配させ、それぞれのよいところを残した栽培種です。エル サルバドル西部の有名なコーヒー産地アパネカのモンテカルロス農園は、この栽培種の価値をいち早く見出し、1990年代から栽培に取り掛かりました。広大な農園の標高1,300~1,500mで育ったCOFFEE HUNTERSクラスの豆だけを集め、ウォッシュトプロセスで仕上げたものを今回のブレンドで使用しております。

昨年までは、複数の銘柄を混ぜてから焙煎する「プレミックス」でしたが、今年は目指す味わいの実現のために、銘柄ごとに別々に焙煎して後で混ぜる「アフターミックス」でブレンドすることで、それぞれの豆が持つ個性と味わいが一層際立つ仕上がりとなっております。

甘く香ばしいフレグランスに始まり、リンゴやカシス、文旦などのしとやかな味わいが舌の上で花開きます。さらに清々しく軽やかなアフターテイストは春の訪れを感じさせるかのような可憐な趣。
気持ちも花やぐ季節に相応しいコーヒーをぜひお楽しみください。

■COFFEE HUNTERS「Edición de Primavera」
〔内容量〕豆/粉 160g
〔販売価格〕2,000円(税込)
〔発売期間〕2月16日(火)~
〔取扱い〕オンラインストア/ミカフェート各店 ※
※GRAND CRU CAFÉ GINZA、一部店舗を除く

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