長い歴史を持つ 2つの農園から
ハワイ島南コナのグリーンウェル農園は、マウナロア山(標高4,169m)の西側斜面に位置します。この地域は、日中は常夏の太陽と海からの暖かい風で畑の温度が上がり、夜間になるとコナエコーと呼ばれるマウナロアからの冷たい吹き下ろしで温度が下がります。この寒暖差により、コーヒーチェリーはゆっくりと時間をかけて熟し、高密度のずっしり重い豆ができます。ハワイの青い海を見下ろすティピカ100パーセントの畑から、完熟豆だけを収穫してもらいました。
この上質なコナコーヒーのブレンド相手に選んだのは、パナマにあるコトワ農園の東側斜面に広がる畑で収穫されたカトゥーラです。日が暮れて月が昇り始めるとその月に照らされた畑が青く輝き、その様子からアルト ルナ(高い月)と名付けられた畑のコーヒーです。
長いコーヒー栽培の歴史を持つ2つの農園が醸し出す特徴を生かしたブレンドコーヒーです。