キレマチャーチ キリマンジャロ

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生豆生産国:タンザニア
農園:キレマチャーチ キリマンジャロ
1893年、フランス人宣教師たちは、インド洋のブルボン島(現レユニオン島)から持ち込んだブルボンコーヒーを、キリマンジャロ山麓のキレマ村の教会の裏庭に植えました。採取した種子で作った苗が地元の農家に分け与えられ商業栽培が始まりました。これが、タンザニアコーヒーの起源です。

その後この地域でコーヒー栽培が盛んになり、品質とネーミングの良さで世界的に有名になると共に栽培する地域も拡大していき、ついにはタンザニア全土で採れるコーヒーが「キリマンジャロ」と呼ばれるようになり、品質は変わってしまいました。

そこで2011年、本物のキリマンジャロコーヒーを復活させるためにキレマ村を訪問し、生き残っていたマザーツリーと出会うことができました。そしてタンザニア人の神父にマザーツリーの重要性を伝え、枯らさないように大切に育ててくれるよう頼み、信頼できる仲買人に教会周辺の小農家からコーヒーを集荷してもらうように依頼しました。ミカフェートの「キリマンジャロ」は、タンザニアのコーヒーの起源となった村の小農家を応援するコーヒーです。

銘柄

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