農園から
1杯のカップまでを
管理する

ミカフェートの信念

コーヒー豆は、お客様のお手元に1杯のコーヒーとして収まるまでに品質を維持するためにクリアすべき様々な要因があります。Mi Cafetoでは、それらを全てクリアしていくことで、どのグレードのコーヒー豆であってもお客様に対して品質を保証できるのです。

C O F F E E H I S T O R Y 7  脱酸素定温保管

世界初の方法

一般的に、日本に届いた生豆は麻袋に入れたまま温度管理されずに常温で保管されます。しかし、ミカフェートのコーヒー豆は、品質の劣化を防ぐために、日本に入港すると即座に小分けして脱酸素状態にし、焙煎する直前まで年間を通して18℃で定温管理するという、世界初となる独自の保管方法を採用しています。生豆は生きていますから、脱酸素状態で定温管理することが鮮度保持に重要な要素になります。この保管方法によって、品質の劣化を防いで長期保存、熟成させることが可能になりました。コーヒー豆は、ニュークロップ(収穫して1 年以内の豆)がおいしいとされています。豆の新鮮な味わいを楽しめることが理由ですが、ミカフェートはそれに加え、新しい楽しみ方をご提案します。2008 年よりこの独自の方法で保管されてきた生豆は、時間をかけて熟成されることで味に『うまみ』が加わっています。その過程を楽しむこと、そして同一銘柄の年度別の味わいを飲み比べること。独自の保管方法により実現した新しいコーヒーの楽しみ方です。
C O F F E E H I S T O R Y 8  ハンドソーティング

徹底した厳選

割れ豆や貝殻豆、虫食豆などの欠点豆が混入するとコーヒーの風味に悪影響を与えます。ミカフェートでは、生豆の状態で一度、さらに焙煎後に一度、ハンドソーティングによって欠点豆を取り除きます。この努力がコーヒーのおいしさに繋がるのです。
C O F F E E H I S T O R Y 9  焙煎

豆の個性を引き出す

コーヒーは農産物ですから、その年の気候により味が異なります。ミカフェートのコーヒーが収穫年ごとに別の商品として味わいを記載しているのは、同じ銘柄においても味わいの違いがわかるほどの鮮度を保って輸送・保管してきたことの証明でもあるのです。その違いを楽しんでもらう為に、銘柄ごとはもちろん収穫年度によっても焙煎度合を変え、その豆の味が最も引き立つようにしています。また、日々の気圧や気温、湿度の外的要因の変化に対応できるように詳細なデータを取って焙煎を行っています。初めて出会う豆との対話は、緊張する瞬間であり、心躍る瞬間でもあります。生産国や生産した人々に想いを馳せ、コーヒーが生まれ育った大地を感じることが私達の楽しみであり、やりがいなのです。
C O F F E E H I S T O R Y 10  加圧包装

最先端のテクノロジー

焙煎後のコーヒー豆はアロマを含んだ炭酸ガスを放出します。一般的な包装形態は、内圧による容器の破裂を防ぐため、ガスを逃がす包装です。しかし、それではコーヒーの命ともいえるアロマ(香り)も一緒に抜けてしまいます。ミカフェートでは、そのアロマを維持したままお届けするために、ガスによる内圧に耐えられる包装方法を研究し、「加圧包装」を開発しました。ボトル内で発生したガスは豆に対し外圧となりアロマを封じ込めてくれます。また、ペットボトルの場合、三菱樹脂株式会社(現:株式会社三菱ケミカルホールディングス)が開発したハイバリアペットボトルを採用。通常のペットボトルの内側にDLC(Diamond Like Carbon)膜をコーティングすることで、酸素透過を約10 倍防ぐことができ、コーヒー豆のアロマは通常より約1.5 倍保たれます(石光商事株式会社・研究開発室調べ)。ドリップバッグは、焙煎してすぐに粉砕、包装することで、焙煎したての鮮度とアロマを保っています。
C O F F E E H I S T O R Y 11  抽出

バリスタの筆跡

ミカフェートのコーヒーに共通する味の特徴は、豊かな香りとフレーバー、雑味のないクリアな味わい、そしてしっかりとしたボディです。この味をお客様にお届けするため、抽出にも細心の注意を払っています。焙煎されたコーヒーには、全てのロットに製造部からの申し送りが付属され店舗に納品されます。店舗ではそれを参考に、銘柄とロットごとに抽出をコントロールしておいしさを最大限に引き出します。ミカフェートでは基本的にハンドドリップでコーヒーを抽出しますが、その際バリスタは完成後の味を想定して抽出に臨みます。銘柄の個性を引き出した上で更に現われるバリスタごとの味わいの特徴を、私達は『バリスタの筆跡』と呼んでいます。それは、コーヒーに真剣に向き合う者が持つ、コーヒーに対するイメージの表出なのです。
C O F F E E H I S T O R Y 12  空間

コーヒーの伝道師と
『1杯』を味わう場所

おいしいコーヒーを作るために行う全てのこと、その最終的な形である1 杯のカップをお客様に届ける場所として、ミカフェートは全国に十数店舗のカフェ&ショップをオープンし、コーヒーを愛するお客様をお待ちしています。そこでは、ミカフェートが考えるコーヒーに関しての哲学を修めたコーヒーエバンジェリスト達が「ミカフェートコーヒー」の魅力をお伝えします。そして、コーヒーを味わう環境もまたおいしさに影響します。スタッフのサービスや室温、音楽にはじまり、家具や内装、カップなどにおいても、コーヒーをよりおいしく味わえる環境を追求しています。ミカフェートは、提供するコーヒーの品質にふさわしい環境作りを行います。それは、コーヒー作りに妥協が無いことと同様、コーヒーを味わう空間を作ることに一切妥協しないという意味です。1 杯のカップに収まるまでの過程を知り、それにふさわしい場所を作る。それが、コーヒーを愛する私達がコーヒーのためにできる、最後の役割なのです。