

コーヒー豆は焙煎すると炭酸ガスを発生します。
一般的な陳列ケースに入ったコーヒーはガスを放出し続けますし、袋入りのコーヒーは中に溜まったガスを逃がすバルブを付けています。真空パックではガス抜きのために2日ほど空気に触れさせます。
つまりこれまでの包装形態はガスを抜く事が前提でした。しかし炭酸ガスは、コーヒーに取って命ともいえるアロマ(香り)を連れていってしまいます。
焙煎したてのコーヒーは、まだ十分にガスが残っているからこそ良い香りがするんです。
Grand Cru Cafeをこれまで通りの包装でお客様にお届けすることにどうしても納得できなかった川島は、盟友の石光商事の研究開発室長石脇智広博士に相談しました。そしてガスに耐えられる容器に入れれば、コーヒーから発生したガスが充満し豆に圧力となり、炭酸ガスも香りも豆の中に閉じ込めてくれるのではと仮説を立て、様々な実験を繰り返しました。
紆余曲折の末、行き着いたのが「シャンパンボトル入りのコーヒー」です。

窒素置換して酸素を追い出したシャンパンボトルに焙煎したコーヒーを入れ、再度窒素を注入して瓶内の残存酸素量を1%以下にしコルクで閉めます。その後炭酸ガスが充満し、豆の鮮度と香りを守ってくれます。コルクを開けると素晴らしいコーヒーの香りがあなたを包みます。
開栓するまではワインセラーや冷蔵庫、または涼しい暗所で保管して下さい。常温に戻してから開栓し、開栓後は室温で保管し1週間程度で召し上がって下さい。付属のボトルキャップは、開栓後にご使用下さい。
シャンパンは液体なのでコルクも濡れていて開栓も比較的簡単ですが、Grand Cru Cafeのコルクは固くて開けにくいという難点がありました。しかしコルクの材質と打栓の際の圧力の掛け方の研究を続けた結果、この問題を改善することができました。
Mi Cafetoでは加圧包装が焙煎後のコーヒーの最高の保管方法だと考えます。